サブプライムローン問題
メディアで「サブプライムローン」という文字を見ない日が無いくらい
連日大騒ぎですね。
サブプライムローンとは、アメリカの低所得者層向け住宅ローンのこと。
この住宅ローンの8割方が、はじめの2~3年は低金利(といっても6~7%)で、
それ以降は12%超の金利になる契約形態をとっています。
好景気を追い風に、2年前までアメリカの不動産価格は軒並み上昇。
更にそれをテコに金融機関からお金を借りて個人消費にまわしていました。
家を買うと、クルマや家具などの耐久消費財にもお金を使ってしまうものです。
ところが、金利が高いフェーズに移行すると弁済できなくなる人が続出。
多額の住宅ローンが不良債権化して、欧米金融機関の資本は大きく毀損して
しまいました。
日本はといえば、昨年の夏ごろまでは対岸の火事という雰囲気でしたが、
昨年末から確実に余波がきて、アメリカにつられる形で不動産相場は
昨年の7月に高値を打ってからは下げ一方。新興不動産会社の倒産が
相次いでいます。
一生モノである分譲は返済が終わったら自分のものになる
というメリットがある一方で、長期ローンを組むと様々なリスク要因があります。
何十年間、ずっと健康に仕事ができる保証はありませんし、
買値より資産価値が下がることも十分に考えられます。
賃貸は、何年住んでも自分のものにはなりませんが、
今の賃金や職場の場所など自分のライフスタイルに合わせて
選ぶことができます。ローンを組む必要もありません。
時代の見極めが難しいときには、賃貸も悪くない選択かもしれませんね。
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