物件を賢くえらぶためのお役立ちガイド

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第2章 物件情報の賢い集め方

個性的なデザイナーズ物件に住もう!

個性的なデザイナーズ物件に住もう!

引っ越しのための物件探しでは、家賃・職場や商店街との位置関係・公共交通機関や駐車場の利便性・間取り・物件の見た目など、さまざまな条件を総合的に比較して選びますよね。


しかし、せっかく引っ越しをするのであれば「デザイナーズ物件」も一考の価値ありです。オシャレな異空間で、普通とは少し違う個性的な日々を送ってみませんか?

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デザイナーズマンション・物件って?

実用性よりもデザイン性を追及

ドラマや映画では、とてもオシャレなマンションが登場しますよね。

特に一昔前のドラマでは、生活感のないオシャレなマンションに主人公たちが暮らしており、若い女性たちの憧れでした。

しかし現在はドラマの中だけでなく、利便性よりデザイン性を重視したデザイナーズマンション・デザイナーズ物件が、賃貸でも数多く存在しています。


自分の持ち家でもない限り、賃貸をオーダーメイドで好みの物件に仕上げるのは難しいです。
しかし洋画のような猫脚のついたバスタブや、ホテルのようなガラス張りの浴室、ムードあふれる間接照明、ワイルドなコンクリート打ちっ放し、室内に設けられた螺旋階段、ベランダではなく広々としたテラス、おしゃれな外観など、個性的な物件が多いデザイナーズマンションには若い人たちを惹きつける魅力がたくさんあります。


お子さんがいる家庭などでは実用性や利便性に欠ける面もあるため、単身者や子どものいない夫婦などに向けられた物件がほとんどですが、「そんなマンションを利用できるのも独身の時だけだから」と特に若い女性には人気があります。


デメリットをも上回る魅力を持つデザイナーズマンションは、一考の価値ありといえるでしょう。

住む前に気づくべきチェックポイント

デザイナーズ物件の思わぬデメリットとは

若い世代の人たちの間で大人気のデザイナーズマンション・デザイナーズ物件ですが、実は利便性よりデザイン性を重視しているがゆえに、暮らしてみたら困ってしまったという事態も少なくありません。

ですから事前の物件見学の際には、後で困らないよう出来る限りのチェックをしておきたいものです。


ではどのような点を注意してチェックすれば良いのでしょう?

例えば浴室がガラス張りなどという設備は、物件見学の際に嫌でも目につくため、自分のライフスタイルに合うかはその場で判断できますが、もっと細かなところで起きる問題も多々あります。


◆デザイナーズ物件にありがちな問題点


■コンクリート打ちっ放しの壁
・直射日光や経年による劣化が起こりやすく、メンテナンスが大変。
・画鋲や釘、テープなどが使用できない。
・夏暑くて冬寒く、結露やカビが発生しやすい。


■照明
・照明のかたちが奇抜だったり照明の位置が高すぎたりして、電球の交換などのメンテナンスが困難。
・間接照明など、薄暗い照明しか用意されておらず、室内で読書などするのに適していない。


■窓、ベランダ(テラス)
・窓の形が変わったものだと、その窓に合ったカーテンレールやカーテンが販売されてないこともある。
・外観上の問題から、ベランダやテラスに物干し場が設置されてないケースも多く、季節や天気に関係なく、日常的に室内干しや乾燥機の使用などを強いられる。


■その他
・浴室のガラス張りは汚れが目立ちやすく、ガラスの掃除が大変。
・デザイン性重視のため、収納場所が極端に少ないor皆無のケースもある。  etc...


このような問題点は、暮らしてみて初めて気がつき、困ることが多いものです。

事前に理解し、内覧時にはしっかりチェックした上で契約するようにしましょう。

デザイナーズ物件に住んでみよう!

デザイナーズ物件の家賃・探し方

近年ではデザイナーズ物件を求める方が増えてきていますが、実際に家賃相場や物件供給率はどんな具合なのでしょう?


◆家賃相場

賃貸でのデザイナーズマンションやデザイナーズ物件は、その需要に合わせて増加傾向にあります。

しかし一般的なマンションと比較すると、その付加価値から家賃が高めに設定されている傾向があります。

どの程度割増になっているかはケースバイケースですが、人気が高い物件ほど家賃が高く設定されている傾向があります。

デザイナーズマンションは、最終的には居住者の好みに合うかどうかで人気が大きく左右されますから、中には人気がなく空室状態が長期間続いてしまうような物件も存在しています。

そのため一概に家賃相場といっても、建築家の知名度や人気の高さによって設定価格はさまざまなので、比較するのは困難です。

物件の価値に合わせた価格が設定されているという表現が正しく、家賃並みの価値があるかどうかは、自分で内覧に足を運んで自分の目で確かめるほかありません。


◆物件供給率・探し方

最近では、その人気に合わせて賃貸のデザイナーズマンションを扱う管理会社や不動産業者も増加傾向にあり、物件情報誌や物件情報サイトでもしばしば特集が組まれています。

昔は不動産屋などでも取り扱いを嫌うことがあったデザイナーズ物件ですが、現在では比較的簡単に探すことが可能ですし、不動産業者でも積極的に取り扱い・紹介を行っています。

この掘り出し物件.comでも、こだわり条件として「デザイナーズ物件」と指定した問い合わせを受け付けています。ぜひご活用ください。

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物件を賢く選ぶためのお役立ちガイド

第1章
おさえておきたい基本データ

第2章
物件情報の賢い集め方

第3章
問い合わせのマナーとルール

第4章
内覧の仕方・業者の見分け方

第5章
契約前の重要ポイント

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